|
「デジタルデバイド」とは「情報格差の問題」のことです。ネットワーク時代になると、世界各国や個人の
情報活用力に差がつき、これがもたらす問題のことを「デジタルデバイド」といいます。
1997年スイスのダボスで開かれた世界経済会議では各国から閣僚、経済人、経済学者など約2千人を集めて開催され、これらの問題が論じられました。
そこでの具体的な問題点とは、産業革命による工業化後、国や地域、個人の富の格差が依然続いています。この問題が解決しないままに、新たに情報格差が深刻化し富の格差をも助長しています。この情報格差をどう縮めるか。国や地域ごとの格差だけではなく「アフター・コンピューター・ビフォアー・
コンピューター」と呼ばれる問題、つまり、コンピューターに理解を示す人と全く関心を示さない人が存在し、両者間の情報格差が広がる問題です。その討論の結果、どんな過疎地にもインターネットにアクセスするだけの通信インフラを敷くことは可能であり、パソコンに振り向きもしない個人に対しては、
社会や企業が関心を持てるようにすることで何とか解決していけるとの結論です。
日本では、欧米などの情報先進国との情報格差をなくす事、大企業との情報格差をなくす事、個人の情報格差をなくす事、地域間の情報格差をなくす事などが今後の日本の発展には不可欠であり、その為のビジネスインフラとしてのIT基盤整備ということで、政府施策ではe-Japan戦略が、企業ではIT化が進められています。
|